開塾当時、検定の受験は3級以上からとしておりました。全国トップクラスの先生方のレベルに目標を定め、私なりの指導を模索していた時期です。

それから、時が経ち様々なタイプのお子さんを指導する中で見えてきたのは、目標を達成する成功体験が重要だということ。

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 公開日時: 20

目標は小さくても良いのです。成功体験の積み重ねこそが、本番で力を発揮できる力を育てると実感しております。

本番で自分の力を存分に発揮するためにも、そろばん初心者から経験を積み重ね、厚みのあるゆるがない土台を作ってもらいたい。

練習を重ねても思うような結果がでない時もあります。そんな時、なぜなのかの理由を考える力を身につけて欲しいのです。

準備不足だったのか?体調が優れなかった?練習量が足りなかった?脳が最も働く状態にできたか?

お子さん自信にしっかりと考えさせ、自分で合格を勝ち取れる様にたくましく育って欲しいと切に願います。

検定に落ちても、己と向き合えばステップアップはできるのです。落ちたから終わりではなく、落ちた時こそ自分と向き合える貴重な時間です。